コロナ禍でレジャーに変化

コロナ禍で人気レジャーに変化が？

ライフスタイルの変化

コロナの感染が拡大して以降、私達のライフスタイルは文字通り180°変わってしまいました。

しかし、そんな状況の中でも、様々なレジャー活動が新たに注目を浴び、人気を博しています。

この記事では、コロナ禍以降の人気レジャーについてお伝えしたいと思います。

コロナ禍での人気レジャーに起きた変化

ではコロナ禍になって以降、具体的にどの様なレジャーが現在人気なのでしょうか。

まずはデータから確認してみましょう。

公益財団法人日本生産性本部の余暇総研が20年の余暇活動状況をまとめたレジャー白書2021のデータを参考にすると、2019年に1位と2位だった国内観光旅行と外食の参加人口が大きく減少し、代わって動画鑑賞が初の首位になるなど、在宅レジャーが上位を占める結果となりました。

全体のランキングとしては以下の通りです。

1 動画鑑賞(レンタル、配信を含む)
2 読書(仕事、勉強などを除く娯楽として)
3 音楽鑑賞(配信、レコード、CD、テープ、FMなど)
4 国内観光旅行(温泉、避暑、避寒など)
5 ドライブ
6 外食
7 ウォーキング
8 映画(テレビは除く)
9 SNS
10 ショッピング

引用「20年の余暇市場、コロナ禍で在宅レジャー増加　旅行・外食は大幅縮小」公益財団法人日本生産性本部余暇総研　レジャー白書2021より

このランキングからもわかる様に、今まで余暇活動の中心であった旅行が大幅にランキングダウンし、室内で行えるものや、自動車を利用したものが人気になってきています。

2位にランクインした読書ですが、勉強や仕事を抜いて2位に選ばれた為、実際に勉強なども含めた場合1位の動画鑑賞に匹敵する人気かもしれません。

人気ナンバーワンの動画視聴コンテンツとは

人気1位に輝いた動画視聴コンテンツですが、この記事をご覧になって下さっている方の中には、具体的にどのサービスが現在人気なのか気になる方もいらっしゃるかと思います。そこで現在日本において人気の動画配信サービスについて紹介させて頂きます。

①Netflix
　恐らく最も有名な配信サービスの一つがNetflix(ネットフリックス)です。Netflixは、配信登録制のストリーミングサービスです。登録会員はインターネット接続されたデバイスを使ってコマーシャル無しでドラマや映画を視聴できます。この後紹介する別のサービスと比べた時の特徴としては、Netflixオリジナル作品が非常に充実しているという点です。人気シリーズのセックス・エデュケーションや現在話題のイカゲーム、以前旋風を起こした愛の不時着等、非常にクオリティの高いドラマが楽しめます。

※参考：NetFlixとは

②Amazon primeビデオ
　こちらはAmazonプライム会員になる事で利用できる動画配信サービスです。Netflixと比較して日本の作品が充実しています。またAmazonプライムビデオの最大の魅力は、会員になればプライムビデオ以外にも、雑誌、書籍の閲覧や即日配送無料など様々なサービスが受けられる点です。マルチに楽しみたい方にはプライムビデオがオススメです。
　他にもHuluやDisney +など特定分野に特化した配信サービスも一見の価値があります。

ランキング外の人気レジャー

ここでは残念ながらランクインしませんでしたが、お菓子作り、資格試験なども非常に人気のレジャーとして注目を集めています。

コロナ禍になって以降、特に焼き菓子作りが人気であり、一時期店頭から小麦粉や白玉粉が在庫切れになり入手困難になっていました。

また在宅の時間が伸びたことからも資格試験の勉強も人気になっています。

今では様々な講座がオンラインからも受講可能になったこたとも人気を底上げした理由でしょう。

今後の経済の動向が読めない為、就職や転職、また更なるスキルアップを狙って受講される方もいらっしゃいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はランキング人気コンテンツである動画視聴とその他のコンテンツについて焦点を当てて紹介させて頂きました。

今余暇を持て余してしまっている方は是非これを機に何かレジャーを始めてみてはいかがでしょうか。

単純に趣味やリフレッシュに役立つ物から、今後のキャリアアップや自己研鑽の一貫として役に立つ物まで幅広く存在しています。

ご自身の目的に合わせたレジャーを始めれば、より充実したおうち時間になることかと思います。是非新たなレジャーに挑戦してみて下さい。