足立区創業支援施設3拠点合同セミナーにて、ファシリテーションを担当しました

2025年6月27日(金)、足立区内の創業支援施設
かがやき
かけはし
あかつき
の3施設による【合同セミナー】が開催され、私は「かけはし」インキュベーションマネージャーとしてファシリテーターを務めさせていただきました。

当日は、各施設の入居企業・卒業企業の皆さまに加え、区内で事業を営む方、これから創業を検討されている方など、非常に幅広い層の方にご参加いただきました。

セミナー内容|「足立区の創業支援制度」と「創業期の論点整理」を一気に

本セミナーでは、足立区および区内支援機関が提供している創業支援制度・相談窓口・支援メニューを横断的にご紹介しました。

創業期は、

  • どこに相談すればよいのか分からない
  • 制度が多すぎて全体像が見えない
  • 今の自分に何が必要なのか判断できない
  • といった“情報の霧”に包まれがちです。

今回は、そうした状況を踏まえ、
「いまのフェーズで、何を知っておくべきか」
「次にどこへつながればよいか」
が見える構成を意識しました。

・・・意外と、このようなセミナーは多くの自治体で行われていないことも分かりました。

後半では、参加者同士のネットワーキングの時間も設け、事業内容や悩みを共有し合うことで、
制度だけでは得られない「横のつながり」も生まれていました。

ファシリテーター(中小企業診断士/創業支援者)として感じたこと|今後への示唆

正直に申し上げると、

  • もっと創業者目線に寄せた進行
  • より双方向性の高い問いかけ
  • 参加者同士の対話時間の設計

など、改善できる点は多くあります。

一方で、
3つの創業支援施設が連携し、同じ場で制度・人・想いをつなぐ
という取り組みは、他地域でもなかなか見られない、非常に価値の高い試みだと感じました。

創業支援は「単発のセミナー」ではなく、継続的な伴走と接点づくりが重要です。

その意味でも、本合同セミナーは今後も継続して実施される意義の大きい取り組みだと強く感じています。

インキュベーションマネージャー(中小企業診断士)として|創業期にこそ「整理役」が必要です

創業期の課題は、資金・販路・人材・制度などが同時多発的に押し寄せます。
その中で必要なのは、「答えを与える人」ではなく、状況を整理し、次の一手を一緒に考える存在です。

今後もインキュベーションマネージャーの役務では、
創業前後の方・創業間もない事業者の方に対し、

  • 状況整理・論点整理
  • 支援制度の使い分け
  • 事業の方向性と言語化

を中心に、現実的で無理のない支援を行っています。

ご参加いただいた皆さまへ

あらためまして、ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

今回の場が、
次の相談先につながるきっかけ
新しい出会いや視点を得る機会
となっていれば幸いです。

今後も、地域に根ざした創業支援・中小企業支援に取り組んでまいります。