融資を受けたいけど、保証人や担保が必要だと不安だ…
事業を始めたばかりで信用力もないし、どこに相談すればいいんだろう…
千葉県で事業を営む経営者の皆さん、こんなお悩みはありませんか?
資金繰りや事業資金の調達は、事業者にとって避けては通れない課題です。
そんな皆さんに朗報です!
日本政策金融公庫(以下、公庫)では、経営者保証不要で利用できる制度があります。
保証人に依存しない融資(日本政策公庫)https://www.jfc.go.jp/n/company/national/guarantor.html
今回はその特徴やメリットについて、分かりやすく解説します。
経営者保証がないと、こんなに安心!
経営者保証が不要になることで、以下のような安心感が得られます。
個人資産を守れる:万が一の時でも、事業の失敗が家族や自宅に影響を及ぼしません。
事業の成長に集中できる:余計なプレッシャーがなくなり、経営に専念できます。
次の挑戦の選択肢が広がる:安心して新しい事業や設備投資に踏み切れます。
「家族に迷惑をかけたくない」「経営に余裕がほしい」という方にこそ、この制度を知っていただきたいです。
経営者保証不要で利用できる公庫の融資制度
ここからは、具体的な制度を分かりやすくご紹介します。
1.新規開業者向け融資
開業したばかりで信用がなくて心配…
という方におすすめです。
この制度は、事業を始めたばかりの方が無担保・無保証で資金調達できる点が大きな魅力です。
対象者:新規事業者、または開業後2期未満の事業者
融資限度額:7,200万円
金利:通常より▲0.65%
返済期間:設備資金は20年以内、運転資金は10年以内(据置期間5年以内)
2.マル経融資(小規模事業者向け)
商工会議所で指導を受けているけど、資金繰りが厳しい…
という方におすすめの制度です。
地域密着型の事業者を応援する制度で、経営改善のための資金を安心して利用できます。
対象者:商工会議所や商工会の経営指導を受けた事業者
融資限度額:2,000万円
返済期間:設備資金は10年以内(据置期間2年以内)、運転資金は7年以内(据置期間1年以内)
3.経営者保証免除特例制度
個人保証が心配だけど、法人としての信用はある…
という方におすすめです。
「経営者保証ガイドライン」に対応する制度として、公庫の求める一定の要件を満たした法人が利用できる制度です。
利用条件:
①経営者個人への貸付金がない
②税務申告を2期以上行っている
③最近2期の決算で赤字がない(減価償却前経常利益がマイナスではない)、または直近決算で債務超過でない
4.挑戦支援資本強化特別貸付(資本性ローン)
スタートアップとして資金調達が必要…
という方におすすめです。
スタートアップや新事業展開・海外展開・事業再生等に取り組む方の財務体質強化や、ベンチャーキャピタル・民間金融機関などからの資金調達の円滑化を支援する制度です。
制度特徴:
①融資限度額 7.200万円
②返済期間5年1ヵ月以上20年以内
③本制度による債務については、金融機関の資産査定上、自己資本とみなすことができる。
事業者の声に寄り添うサポート
初めて融資を受けるけど、難しい言葉が多くて不安…
どの制度が自分に合うのか分からない…
こんな声を多く耳にしますが、当方では融資コンサルティングを通じて、丁寧にサポートいたします。
事業計画書の作成や条件の確認など、一緒に進めることでスムーズに融資を受けることが可能です。
まとめ:一歩踏み出して資金調達をスムーズに!
公庫の経営者保証不要の制度を活用すれば、資金調達の不安を軽減し、事業の成長に集中できます。
特に千葉県で事業を営む皆さんにとって、これらの制度は心強い味方になるでしょう。
資金繰りや補助金のことでお悩みの方は、ぜひ当方に相談してみてください。
悩みを抱えたままにせず、一歩踏み出すことで未来が広がります!