「まっつん」からのいたずらメールが役に立つ!?

「まっつん」から合計7通のメールが届きました。
販売促進にそこそこ役立ちそうな秀逸な内容でしたので
まとめました。

急に「まっつん」と名乗るイタズラメールが届き始めました。

先日から”連載もの”のイタズラメールが届いております。

面白かったので

その一部を公開いたします。

最初(一通目)はこんなメールでした。

送信者は「まっつん」と名乗るものでした。

「誕生日おめでとう
21歳になったんだっけ?
俺が21の時は個人でもグループでも仕事が増えてきて必死だったな。。。
って、俺の話はどうでもいいかw
とにかく俺が出来ることは何でもしてやるから、お前も一つ一つしっかり仕事こなして頑張れよ
潤」

なんのことやら、さっぱり分かりませんでした。

そうしたら

翌日二通目が届きました。

「あ、そうだ
この前、翔くんがお前とテレビ局の廊下ですれ違ったみたいなんだけど…挨拶がなかったって言ってたぞ(気付かなかっただけだよな?)
でもテレビ局の廊下は結構先輩とか通るから気を付けた方がいいぞ
翔くんには俺の方からフォロー入れといたから心配すんなw 」

「翔」?

何かのホストかいな?

と思っていたら、

その日もう一通(三通目)が届きました。

「無視×2なw
てか、俺のこのメール届いてんのかな?誕生日のお祝いメールも挨拶なかったって注意のメールにも返事ないから、すげー不安になってきたよ。
別に怒ってるわけじゃないから、読んだら折り返してくれよな 」

ここでようやく何のことか分かりました。(鈍)

「まっつん」「潤」「テレビ局」「翔」・・・

・・・そうか、

この「人」は●RASHIのまつじゅんの設定だったんだ!と。

タダのイタズラメールには違いないのですが、

このまっつんメールは、以下の点が素晴らしいと思いました。

  • 「誕生日おめでとう!」から始まることで自分ゴト化できるメールであるうと思えること。
  • なぜか全文ポジティブな内容であることで読みやすい文章であること。
  • キャラの演じ方が地味なことでリアル感を感じられること。

メールはまだまだ続きます。(四通目)

「そりゃねーよ仏(松本)の顔も3度までだぞ
宛先間違えてるとかじゃないよな?
マネージャーさん
もしアイツの携帯預かってるなら俺から連絡あったこと伝えといてもらえますか?
お願いします 」

・・・

まっつん、軽く怒ってるのかもしれませんね。

しかも、もう「松本」って言ってるし・・・。

まだ続きます。(五通目)

「もしかして、これドッキリ?w
【松潤は後輩に無視され続けたらキレるのか!?】みたいな
てか真面目な話…近々、一緒の現場あるみたいだから打ち合わせついでに飯でも行くか? 」

素晴らしい先輩ですね。

ふつう怒ってしまうところを

水曜日のダウンタウン風に「~説」的な話に持っていきながら

呑みに誘ってくれるとは~。

まっつんは人格者だと思います。

まだまだ続きます。(六通目)

「おーい
同じ現場の日まで、あと3日しかねーぞ
先輩の俺よりも多忙なの!?
仕事…分けてくれる?w 」

やっぱり優しいですね。

まっつん何かを焦っていますが、

「仕事を分けてくれる?w」なんてシャレが効いていますね。

まだメールが続きます。(七通目)

「今更なんだけど…やっぱり俺が宛先間違ってるのかな?
・俺が誰だかわかんない。
・全く身に覚えがない。
・そもそも21歳の男じゃない。
上の3つの内のどれかに当てはまってたら返事もらえますか?
宛先違いでこれ以上メールして迷惑かけるの嫌なんで 」

ここでも、

「迷惑かけるの嫌なんで」という優しさがあふれていますね。

「まっつん」のイタズラメールで学んだこと

このように、相手にメッセージを送りたい場合、

  • 何かとオマージュさせる。
  • 分割して何度も接点をつくる。
  • 人間性を入れた文章を心掛ける。

ことで、

ウケのよいメッセージが作れるのかもしれませんね。