事業承継士資格を取得しました。

事業承継士資格を取得しました。

日本の会社社長や事業経営者の平均年齢は、約62歳と言われております。

昨今はたびたびニュースで取り上げられるほどに経営者の高齢化が進んでおり、少子化や働き方の多様化に伴い、家族に事業を承継する難易度が高まっています。

特に、団塊の世代とされる昭和22年から24年頃に生まれた世代が引退の時期を迎えたことで、第三者への事業承継の実施件数が増加している状況です。

このように手法が多様化する事業承継を実施したいと考える企業が増えている一方で、「経営権の移行」「株の移行」「経営者の今後」「後継者の今後」を含めたノウハウを豊富に持つ専門家は決して多くありません。

こうした状況の中で、事業承継士の存在が注目されるようになっています。

事業承継士とは、事業承継について深い知識を持つ人が取得できる資格のことです。主に、事業承継の重要性を企業に広く普及させるため、事業承継に悩む企業に寄り添い問題を解決するために活動しています。

当オフィスと顧問契約を結ぶことで、一般経営や営業・販路開拓面におけるアドバイスに加えて、今後は事業承継問題においても対応することができます。

事業承継士の認定を行っている団体は、「一般社団法人事業承継協会」です。

一般社団法人事業承継協会によると、事業承継士の認定を行う事業の目的は、「多くの中小企業に事業承継の重要性を普及させるとともに、事業承継を行う際に重要な役割を担う人材を養成すること」にあります。

また、変わりゆく社会の中で安全な事業承継を行うことで、中小企業ひとつひとつに留まらない社会全体の経済成長を目指すことを目的に掲げる団体でもあるのです。

この協会ネットワークによって、事業承継に強い弁護士、会計士、税理士、保険アドバイザー、社労士等の士業と連携することが可能になりましたので、ぜひお声がけください。