「日本酒仮面ライダー」買ってみて感じたこと。

2021年に2021セットという限定生産グッズを買ってみました。

限定生産の仮面ライダーグッズを思わず買ってしまいました。

千葉県佐倉市の中小企業診断士のよこやまです。

1971年に放映が開始され、当時の子どもたちを魅了した特撮テレビドラマ『仮面ライダー』が、2021年に放映50周年を迎えました。


これを記念して、昨年『日本酒 仮面ライダー1号&2号』(2本セット)が2021セット限定で発売されました!
ちなみに蔵元は、原作者・石ノ森章太郎先生の出身地宮城県にある佐々木酒造店で作られました。

2本セットの中身は、「技の1号」と「力の2号」。
「技の1号」は精米歩合45% (米の外側55%を削り取った) 純米大吟醸で雑味のないクリアな味わい、「力の2号」は精米歩合90% (米の外側を10%のみ削った) 純米酒でコクのある芳醇な味わいとのことです。

予約販売を行っており、価格はナント!税込み16,500円(送料別)という強気な設定です!
でも、コアなファンはプライスレスなので、私はすぐにポチってしまいました。

リチャードセイラー先生の
「心の家計簿(メンタルアカウンティング)」的に言うならば、
この時私はお酒を買ったのではなく、コレクターグッズ(超限定酒)を買ったんだと思います。
それは何年物の山崎にも劣らないくらいの価値です。

ちなみに、ビジネスモデルとしても、
・予約生産方式をとっており、
・すでに存在するコアなターゲットに対して
・そのファン心理をくすぐる商品を
・ファンだからこそ購入できる価格として
提供するということで、とても秀逸だなーと思いました。

そして、実際に届いた品物は以下の通りです。

木箱に入っており、重厚な印象を受けます!

木箱を空けると・・・・、

ドンっ!とインパクトあります。

また、このお猪口がサイコウですね!
旧1号・旧2号の変身ベルトをイメージした白と紅のお猪口です。
変身ベルトの細部ディテールにもこだわったデザインで、
鋳込み製法を得意とする美濃焼の窯元により、一つひとつ手作業で製作されているようです。

いつか、息子たちが大きくなったときに一緒に呑むのを楽しみにとっておきたいと思います。